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毎日のように映画を観ています。

銀杏BOYZの楽曲たちを脚本家・岡田惠和が執筆した青春小説が映画化!

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2018年5月に発売された『いちごの唄』は、
銀杏BOYZの楽曲の歌詞の世界を、脚本家である岡田惠和が小説として執筆したものですが、本日、映画化されることが発表されました!


銀杏BOYZ×岡田惠和「いちごの唄」が映画化、古舘佑太郎と石橋静河が初共演(コメントあり) - 映画ナタリー


銀杏BOYZの音楽、峯田和伸の歌詞の世界に魅了されてしまっているファンも多く、小説の主人公が中学2年生ということで、昔中学生だった大人たちも、若き青春時代を思い出しながら、銀杏BOYZの曲を改めて噛み締めながら聴くことができるのではないでしょうか?
(「ぽあだむ」のMVとかいいですよね…長澤まさみが出てるのもいいですし、1283人の可愛い女性たちの投げキッス



漂流教室
「東京」
「愛してるってゆってよね」
「ぽあだむ」
銀河鉄道の夜
「もしも君が泣くならば」
「恋は永遠」


岡田惠和 (原作・脚本)
銀杏BOYZ、峯田さんへの愛とトリビュートから始まった小説「いちごの唄」が、信頼する仲間である菅原監督の手で映画化されることになりました。走り出したいくらい嬉しいです。ロッカーと役者の両方に無限の可能性を感じる古舘佑太郎君と、これから確実に日本の映画ドラマを支えていく石橋静河さんという二人の役者が、演じてくれることになりました。観たあと、走ったり、叫んだり、飛んだり、思い切り泣いたり笑ったりしたくなる映画です。期待していただいていいと思います。もちろん峯田君にも出てもらいます!



菅原伸太郎 (監督)
10代の頃から、峯田さんの作る音楽を聴いていました。 モヤモヤした、うまくいかない青春時代に、その音楽たちは私にとって特別な存在でした。 今も、上手くいかないことばかりです。だからなのか、今も銀杏BOYZを聞いています。 嫌なことがあった時や、酔っ払った夜の帰り道に。そしてたまに良いことがあった時も。 銀杏BOYZが好きです。 そんな私が、敬愛する岡田惠和さんに声をかけていただき、銀杏BOYZへの想いがあふれる映画を撮ることになりました。 岡田さんと銀杏BOYZ。 恐れ多いですが、頑張ります。


銀杏BOYZのファンは幅広く、映画化のニュースを喜んでいるファンも多いと思いますが、
主演として発表されたのは、古舘佑太郎さんと石橋静河さんのコメントもご紹介します。


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古舘佑太郎 笹沢コウタ(ささざわこうた)役
『いちごの唄』の世界の中で、僕らはどう生きて、どう笑ったり泣いたりして、どんな恋をするのか、楽しみでもあり扉を開ける前の恐怖もあります。初めて銀杏BOYZの曲を聴いた時、部活帰りの汚れたユニフォームのままベッドの上を暴れ回った事を思い出しました。あの時の衝動は何だったのか。この映画を通して僕自身の目で覗いてみたいし、観てくれた方たちと少しでもこの想いが通じ合えたら嬉しいです。大先輩である峯田和伸さんと岡田惠和さんのタッグによって生まれたこの物語を、石橋静河さん、菅原監督と共に全力で駆け抜けて青春したいと思います。
(公式サイトより)


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石橋静河 天野千日(あまのちか)役
峯田さんの音楽から紡がれたこの素敵な物語が映画になることが、私自身とても楽しみです。絡まってほどけなくなった心をほどいて、また大切に編み上げるように千日という女の子を演じてみたいと思いました。古舘さんをはじめとする素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと、ひとつひとつのシーンを丁寧に積み上げていけたらと思います。
(公式サイトより)




コメントにもあるように、次世代の日本の映画界を担っていくであろう、二人!
どのように演じるのか楽しみですね。




主演の二人のことを調べてみることにしました♪
古舘佑太郎さん
1991年4月5日生まれの27歳。


ひよっこ』や『ナラタージュ』に出演。
お父さんは、苗字からもわかるように古舘伊知郎さんです。

現在は、TBSで放送されている『この世界の片隅に』にも出演されています。

慶應大学生時代に、同級生らとTheSALOVERS(サ・ラバーズ)というバンドを結成し、ボーカリストとして活動していました。2014年には、映画『日々ロック』に出演し、劇中歌として楽曲を提供するなど音楽活動も積極的に行っていたようですが、2015年3月に活動休止。

「自分たちの夢を叶えるよりも、彼らとずっとただの幼馴染でいたい」という理由で活動休止を選択したことをインタビューで答えています。

解散せず、活動休止となった理由も、
「メンバーとファンにとって、いつでも読み返すことのできる青春を綴った1冊の本として、完結させずに残しておきたいというメンバーの意向によるもの」と所属事務所は発表しています。
https://www.oricon.co.jp/news/2046771/full/


古舘佑太郎さんは、新たに、2017年5月に「2(ツー)」というバンドを結成しています。


石橋静河さん

NHK連続テレビ小説『半分、青い』に、主役の(佐藤健)の結婚相手として出演し、あの人は誰?と視聴者をざつかせた、石橋静河さん。
俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの次女である静河さん。


女優として本格的に活動を始めたのは2015年からと、女優としての期間はまだ長くはありませんが、『夜空はいつでも最高密度の青空だ』に出演した際には、ブルーリボン賞で新人賞を受賞しています。現在公開中の、『きみの鳥はきこえる』にも出演しています。



映画を担当する監督は…
『ど根性カエル』や『トドメの接吻』の監督、菅原伸太郎さん。
今まで、様々なドラマの監督や演出を務めていますが、今回映画初監督のようです。


菅原伸太郎フィルモグラフィ
菅原伸太郎 のプロフィール - allcinema

ご自身も銀杏BOYZを聴いていた青春時代があり、大ファンだとのコメントもありますから、音楽と小説の世界を素晴らしいものに表現してくれるのではないでしょうか?9月16日から10月まで関東近郊で撮影中ということで、どこかで撮影している場面に出くわすかもしれませんね?
これから新たに映画の情報や公開予定などが発表されていくと思いますので、チェックしていきたいと思います。



お読みいただき、ありがとうございました。